2013.11.21

沖縄Mice Night 

観光立件の沖縄は毎年多くの観光客が訪れ、最近はアジア近隣の国々はヨーロッパ各国、オーストラリアやロシアをはじめ多くの外国人観光客が沖縄を訪れています。外国人のクルーズ船客やリゾートウエディングなども着々と数字をのばし、沖縄インバウンド観光は着実にグローバル化の道をたどっています。また、G8サミット以降、沖縄では多くの国際会議やインセンティブツアーなども開催され、沖縄ツーリストさんによるマレーシアやシンガポールなどのイスラム圏向けのハラール仕様の沖縄ツアーなども話題になっています。

 

そんな沖縄の観光の成功の裏、Behind the sceneには、沖縄観光コンベンションビューローをはじめ多くの人たちによるプロモーションなどの仕掛けがあってのこと。昨日、11月20日(水)には、国内、また海外のエージェント関係者の方々を招待し、沖縄でのMICEの魅力を紹介、体験してもらう沖縄Mice Nightが琉球村で開催されました。MICEに欠かせない会場や食事、エンターテイメントなどのプレゼンテーションの場として、見て食べて体感してもらうためのイベントです。 中日の2日目は沖縄の観光を楽しんでもらい、3日目の明日11月22日(金)には、沖縄県内のMICEコンテンツを一同に集め、会議施設やホテル、観光施設など43団体・企業が出展する「沖縄MICEコンテンツトレードショー2013」が開催されます。沖縄観光のプロモーションや底上げには、このような仕掛けが常に企画・実施されて、多くの観光客が沖縄を訪れていることを少しでもお伝えできれば幸いです。

皆さんも道で困っている外国人観光客を見かけたら声をかけるなど、できることから始めてみてはいかがでしょう。

 

 

 ◆ ◆ ◆ 沖縄Mice Nightレポート ◆ ◆ ◆

 
恩納村の琉球村を舞台に展開され、沖縄MICEブランドをPRしたNight。お土産としても喜んでもらいたいという’おもてなし’の心を込めて、名札も森のガラス館による各自の名前刻印入りの琉球ガラスの名札がこの日のために用意されました。あらゆる角度から沖縄をプレゼンしたMice Night

 

三線体験や琉装体験など様々な体験をプレゼン。手軽に楽しめるとあって人気の琉装体験。

 

 

沖縄でも新鮮なマグロを楽しめることをPRするために、豪華にマグロを一頭丸ごと解体ショーとして披露。国内のエージェントの方々はもとより、海外の方にも日本の和の匠な包丁さばきを見せて会場がわいた一瞬。この時ばかりは、皆さんカメラを待ち構えて写真撮影大会となりました。 

 

 

お菓子御殿のスイーツのプレゼンセクション。生紅芋タルトをはじめカラフルで見た目にも南国を意識したオリジナルスイーツが多彩に並びました。

 

 

カフーリゾートフチャク コンド・ ホテルによるベジタリアン、ハラールメニューのプレゼンテーション。イスラム圏やベジタリアンの方々に安心して食事を楽しんでもらえることを PR するために、島人参と紅芋のクスクス合え(ベジタリアン)や、マレー風海老&ピーナッツソース(ハラール)など多彩な創作料理がずらりと。

 

カフーリゾートフチャク コンド・ ホテルの国際マーケティングチームのアイコン的存在のカール・バスティアンさん(右)と、オーストラリアから来沖のエージェントの方。

 

写真右上:今回のMice Nightの企画・オペレーションを担当した沖縄ツーリスト国際部の方が琉装、バイリンガルで司会。

 

 

 

【参考サイト】

 

沖縄MICE7つの魅力|沖縄観光情報WEBサイト

http://mice.okinawastory.jp/okinawa/

 

 

沖縄MICE協力隊 | MICEメニュー開発・受入体制充実等支援事業事務局

http://miceokinawa.com/