2013.05.06
ベリーダンス発表会
先だって国立劇場おきなわで開催された世界的に有名なベリーダンサー・ソニアオチョアの沖縄公演「To Okinawa…Love Sonia」のステージでも華麗なショーを魅せてくれた県内で活躍するベリーダンサー、アンゼ・シャーさんのスタジオ「アイシスオリエンタルダンスアカデミー」の発表会のお知らせです。
<アイシスオリエンタルダンスアカデミー 第3回ベリーダンス発表会>
場所:国立劇場おきなわ 大劇場
日時:5月18日(土)
開場18:00 開演:18:30
料金:
前売り圏:指定席 3000円 /一般 2000円 /高校生未満 1000円
当日券:一般 2500円 /高校生未満 1500円
※小学生未満の子供は保護者の膝上なら無料
問い合わせ:
Isis Oriental Dance Academy
TEL: 098-989-0025
国立劇場おきなわ:098-871-3350(チケットカウンター)
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Shaw Anze
人生の使命はべリーダンス
だれの人生にも“出会うべくして出会った出会い”、“起こるべきして起こった出来事”は必ずある。その衝撃度は人それぞれだが運命を感じた瞬間、偶然は偶然ではあり得ないことを実感する。OL時代に終止符を打ち、15年前にアメリカやトルコ、エジプトなどを旅する中で出会ったベリーダンスに魅了されたシャーアンゼも自分が今まで生きてきた理由を実感した。幼少時代にはじめた琉球舞踊にはじまってエアロビクス、ハウスダンス、ヨガ、サルサ、ヒップホップからストリートダンス、空手までとアンゼの人生の過程に常にダンス、舞踊はあったが、ベリーダンスだけは今ままで感じなかった運命を感じたという。どれも長く続けることはなかったアンゼがベリーダンスにハマったのは、他のダンスと違ってなかなか上手く踊れなかったからだというのも本性負けず嫌いの彼女らしい。
妖艶な音楽に合わせて踊りをはじめると、まるで踊りの神が降りてきたかのようにアンゼの顔付きは豹変する。シュミと呼ばれる腰を振動させる動きや、骨盤や肩をしなやかに振るベリーダンス独特の動きはもちろん、踊りの内容によって変わる表情と身体で表現されるショーは観る者に官能的な感動をあたえてくれる。レッスンではカルチャーセンターという枠を超えて、踊りだけにとどまらずベリーダンスや音楽の歴史からそのスピリットまでを教え、年に1度は生徒と共にエジプトに足を運び本場のベリーダンスとふれあうことも忘れない。北谷町砂辺のスタジオ「International Belly Dancing Academy」では、ベリーダンスの入門から中級、上級、マスターなどの各コースをはじめ、シニアコース、産後のエクササイズとして赤ちゃんと一緒に参加できるママ向けのクラス、また5歳~12歳を対象にしたベリーダンスと英語の講座など幅広い多彩なクラスが用意されている。
「中近東では結婚式や誕生日、ホームパーティなどにべリーダンサーを呼んでパーティを盛り上げる風習があります。沖縄でももっと多くの方にベリーダンスに親しんでほしいので、イベントの大小に関わらす機会があれば気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです」とシャーアンゼさん。
PROFILE - – - – - – - – - – - – - – - – -
シャーアンゼ
宮古島出身。1999年にベリーダンスを始め、現在は北谷のスタジオ、南風原カルチャーセンター、また週に1度は宮古島に戻り指導を続ける多忙な日々の中、様々なイベントで活躍中。
International Belly Dancing Academy
住/北谷町宮城2-190 Tel. 098-989-0025
*南風原カルチャーセンター(Tel. 098-888-6111)でも、ベリーダンス、またベリーフィットネスなどを指導。
*Isis Oriental Dance Renjou 宮古島教室(Tel. 0980-72-7558)