生け花インターナショナル第11回世界大会　2017

世界50数ヶ国にまたがり、161支部のチャプターで構成されるグローバルな生け花インターナショナルの５年に１度開催される世界大会が昨日から沖縄でスタート。「花で結ぶ　心の輪　世界の輪 / “A garland of flowers, A ring of hearts, Encircling the world”」のコンセプトを掲げ、4月12日（水）に会場である宜野湾コンベンションセンター会場で、いけばなインターナショナル名誉総裁の高円宮妃久子さまによるテープカットとともに幕を開けました。

世界大会には国内から約千人、海外は４９カ国・地域から約７２０人が参加し、２１流派の家元、メンバーの計２９６作品が展示されています。デイゴや桜、芭蕉布などをアレンジした作品や、様々な花器や帯などの小物を使ったアレンジはインターナショナルで、クリエイティビティ溢れる素敵な作品ばかりでした。生け花を通したフレンドシップを目的とした組織の目的や、流派を超えたグローバルな“生け花”への想いが溢れた作品の数々は、日常のお花のアレンジの参考にもなりそうな作品ばかりでした。一部の作品をご紹介します。4月13日（木）～4月15日（土）までは、一般入場も可能なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。この３日間は家元によるデモンストレーションも開催されるとのことで見逃せません。

日時：2017年4月13日（木）-14日（金）

場所：宜野湾コンベンションセンター

華展示会鑑賞：¥1000

デモンストレーション鑑賞：各¥5000

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