2012.12.17

NightLife(冬号) 発刊のお知らせ 

英語版無料グルメ&エンターテイメント誌

「NightLife vol.2 (冬号)」発刊のお知らせです

 

創刊号の表紙は‘空手を通した国際的なコミュニティの場’をコンセプトに開いた「DOJO Bar」のオーナー、イギリス生まれ、沖縄在住のジェームス・パンキウイクズさんでしたが、vol.2の表紙はジャーン! 2013年の巳年をシームにキジムナー選手、初のオフィシャルマスクなしカット。年賀状の写真用に人気が急上昇している「沖縄ワールド」で、記念撮影アトラクションで活躍している3m近くある白蛇のバミーズパイソン(びるまにしきへび)を勇敢に首に巻いているキジムナー選手、本名Dingo Canonです。この表紙を見たら是非手にとって見てくださいね。浮き島通り特集や牧志公設市場、沖縄市の夜遊び特集をはじめ、島内の観光情報付きMAPも記載されているので、外国人の沖縄散策のお供にきっと役立ててもらえるはずです。
沖縄プロレスのキジムナー選手は、オーストラリアのシドニー出身で東京、大阪で1年間大阪プロレスに所属した後、沖縄プロレスの社長兼リーダーのスペル・デルフィンさんに誘われ4年前に沖縄に移住し、沖縄プロレスのキジムナー選手として活躍しています。

 

vol2_cover

 

Dingoさんは、15年以上の経験を誇るプロレスラー/格闘家。沖縄プロレスのリング上では、ガジュマルの精霊‘キジムナー’選手として精霊ならではの神出鬼没、相手をケムに巻く試合運びでリング内を駆け巡り、数々の勝ち星を積み上げる存在として人気の選手。残念ながら2012年の8月に、社長のスペル・デルフィンさんの大阪和泉市の市議会議員出馬により、常設リングとして毎日試合を行っていた国際通りの「デルフィンアリーナ国際通り」は閉鎖してしまったけれど、今も本土での興行などは変わらず行われているのだそう。
1年ほど前からビーガン(菜食主義)に徹し、奥之山公園周辺のランニングや、ジムでのトレーニングなど毎日3~4時間のトレーニングに励み、東京を中心に内地で沖縄プロレスのキジムナーとして、またプロレスラーDingo Cannonとして数々の試合に参戦している。シドニーでは、イタリアンレストランで働いていた経験もあり、得意な料理のスキルをフル活用しビーガン料理も自炊もする。お酒も好きな都会的かつ、試合中の姿からは想像できないほど周囲に気を使う、とってもナイスガイでした。

 
 

- – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - -

 
 

<白蛇と記念撮影>


南城市にある大型テーマパーク「沖縄ワールド」では、白蛇バミーズパイソン(びるまにしきへび)と記念撮影(¥1,000)ができます。蛇の表面は意外にすべすべしていて気持ちのいい感触で、体長3mという、その大きさはもちろん、意外におとなしくてビックリ。風水でも金(色)はラッキーカラーだそうです。金運の象徴でもある白蛇のご利益で、皆様にも2013年の開運効能がありますように。来年もNightLifeを宜しくお願いします。

 
 

- – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - – - - - – - – - – - – - -

 

 

キジムナー選手の人生哲学


“There is no such thing as death, life is only a dream and we are the imagination of ourselves”

 

‘本当は死などというものは存在せず、人生は夢に過ぎない。我々自身は、実は我々の想像の産物に過ぎないのである’

 

Dingoは世界的に有名なコメディアンで思想家でもあるビル・ヒックスのこの名言をとても気に入っていると言う。「この言葉によって、自分次第で夢を成し遂げることができる、というとこに気づかされるだ」とDion。

 

kijimuna

「沖縄ワールド」内の、織物や琉球ガラスなどの工芸体験を楽しめる王国城下町でのキジムナー選手秘蔵カット。

 

 

 

おきなわワールド
9:00 a.m.-6:00 p.m./年中無休
入場料:ハブ博物公園 大人600円・小人300円
*フリーパス(玉泉洞、王国村、ハブ博物公園) 大人¥1,600/小人¥800(4歳~中学生)

 

 

wrestling
左からウルティモドラゴン、キジムナー、サンダー・ライガー、スペル・デルフィン
今年8月に沖縄プロレス史上最大のビックマッチとして開催された「沖縄プロレス真夏のビックイベント闘人~ばとるんちゅ~」では、Dingoが子供の頃から憧れていた獣神サンダー・ライガーとのタッグ結成も成し遂げた。15才の頃シドニーでの試合を観戦に行き、いつか自分もあなたのようにプロレスラーになりたいとサンダー・ライガーに伝えたことがあるキジムナ選手も一生忘れられないエキサイティングなリングだったと言う記念すべきマッチ。

 

dingo

 

Profile

Dingo Cannon/沖縄プロレス キジムナー選手 

 

オーストラリア・シドニー出身。前MWFタッグチャンピオン。大阪プロレスをへて、沖縄プロレスの社長兼リーダーのスペル・デルフィンに誘われ4年前に沖縄に移住し、沖縄プロレスのキジムナ選手として活躍。現在は東京をはじめ内地での興行の他、Kijimuna Explode Your Fitness Personal Trainerとしても活躍中。

 
 
 

NightLife Web site >>> www.oki-nightlife.com